音楽地獄

音楽に関係ありそうなことと、音楽に関係なさそうなことについて書く。

演奏畑の人間だけど朗読劇に参加します。

東京は暑いんだか寒いんだか分かんない気候が続いています。

こんにちは。

タイトルにある通り、このたび朗読で舞台に出演します。人生初の、朗読です…!なかなか見れない貴重な舞台かと(^o^)丿笑

いつもキーボーディストorピアニストとして参加させてもらっている劇団ダンステリア・アネックスさんの主催です。

今回4月頃からワークショップに参加し、そのプチ集大成として公演を行います。

今回読むのは、シェイクスピアの四大悲劇の一つ『オセロー』。

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もう明日じゃ〜〜!

ところで、今回ワークショップを通して気づいたのだけど、朗読や演技って、楽器の演奏にもかなり通じるところがあるのかもしれませんね。

例えば、自分で声を出しつつ、同時にそれを聴く事。前のセリフの人の出方をよく観察し、自分もそれを受けとって返す事…等々…。

ワークショップを受講しながら、「これって演奏でも同じだなぁ」と思う部分や、「地元の先生のピアノのレッスンを受けてる気分だ!」と思う瞬間が多々ありました。

そもそも声や言葉って音楽と不可分だと思ってるし、そう考えると共通する部分も結構あって当たり前なのかも。朗読を通して得たことが、今後、自分の演奏に生きてくる瞬間もきっと出てくるんじゃないかなと思います。

短い期間ではありましたが、役者の皆さんに混じって自分も声を出して実践して、色々なことを考えさせられました。

そして、今回は役者さんの視点を垣間見れて、すごくいい経験になったとも思います。台本を読みながら役作りをしていく過程や、練習への取り組み等、なかなか普段は見れない部分なので。

今後も劇伴(←舞台の音楽)に携わっていきたいとと思っていて、その上でも勉強になったのではないかと思います。

(真面目!)

ということで、明日、いよいよ大倉山にて公演!詳細は上に載せた画像フライヤー見てね。

白熱のセリフ劇をお楽しみください。お待ちしております。

留年溜飲日記。

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 一年前から内定していた事ではあるのですが、大学側から正式に通知が来まして、エクストラタイムを頂きました。少なくともあと一年は学部生やります。卒論もこれから書きます。要は留年してます。

 これは自分がうまくやれなかった事への負け惜しみもあるんですが、この先まだしばらくの間、大学の環境下で学生として勉強できる事がとてもありがたいです。今は本当にそう思います。

 あと、「じつは私も留年してた!」とか「いいね!一年もらえたと思って勉強しよう!」など励まして声かけてくれてくれた先生方や友人知人が思いの外たくさんいて、毎回救われていました。

 自分は要領の良い人間とは到底言えないしそのくせ調子良いので(この辺りは親しくしてくれたりお世話になってる方ほどご周知かと思います)、この先うまくやりきれない局面も出てくるかもしれませんが、その時はその時なりに考えます(この時点ですでに調子良くて要領悪い奴感が出てる)。頑張ったり休んだり、いい塩梅でやっていきます。

 ここらで一旦一区切りということで!皆々様、4年間お世話になりました。


※このブログ記事は本日(2018年3月13日)付けでfacebookに投稿した記事にブログタイトルとキャプション画像だけ加えました。画像は先日のサークル現役卒業のライブでベースを弾いた時の写真。

それでもキミは【高齢系YOUTUBER】 を笑い続けるか?? -小田嶋隆「司令官たちの戦争、僕らの働き方改革」を読んで。

◼︎日本の笑いの価値観

 ダウンタウンがお笑い界隈のヒエラルキーの上位にいて、そして「弱い者をあざ笑う」ような芸風が目立つのが今の日本の「お笑い」の価値観と現状だと思ってます。 

 このことに関して、以下の記事で、小田嶋隆が切れ味の良い文体で指摘をしています。小田嶋の主張によると、現代の政権と現状のお笑い、それぞれが背後に持つ思想は共通しており、どちらも「強者目線」でしか語られていない。そうした指摘から国家批判につなげています。

business.nikkeibp.co.jp

(政治の話から始まるんで、そういうのなんかわからんし堅っ苦しいなと思ったら3、4ページあたりから読むと良いと思う。)

 

◼︎皆さん、「人をあざ笑う」ということに慣れていませんか。

 ところでお気付きの方もいるかもしれませんけど、今回の記事タイトルの元ネタは今日(2018年2月23日)書かれて、おすすめ記事としてはてなトップにピックアップされている、にゃるら氏の記事です。

nyalra.hatenablog.com

  

 詳しい説明は省くので、ブログを読んでみてください。

 以下はにゃるら氏のブログから引用したものです。 

すみこさん(75)の意思というより、恐らく撮影役であろう孫の悪ふざけ感が見え隠れしなくもないですが」

 「因みにコメント欄には「死ねよババア」という辛辣なコメントもあり、返信を開くと「おまえが死ねよ」などと非常にYouTubeのコメ欄らしい喧嘩が勃発している様子が観測できたり。70を超える知らない老人にもアンチは存在するようです。わざわざコメントせずとも、あと十数年待てば天寿を全うすると思われますが。」

 (引用文の太線はにゃるら氏によるもので、原文まま。)これらの発言は、直接的にはにゃるら氏本人が「死ね」などと攻撃をしているわけではありません。ただし「悪ふざけ」であろうことを暗黙の了解的笑いとしている点、そして「あと十数年待てば天寿を全うすると思われますが」という"オチ"をつけて「死ねよババア」と言うネタを結局笑いに落とし込むというような点において、<動画の中の人物を嘲笑ってOKという空気感>を巧みに作り出し、「死ね」と発言する人たちと共犯関係に陥っていると思います。

 まあこれをどう感じるか、「これが面白いんだから良いじゃんか」とするなら、それはその人の感性であるとしか言いようがありません。

 わざわざネットの記事に対してムキになるなよって批判もあるかと思います。もしかして、この記事を見て笑顔になり元気が出た人も、おばあちゃんに会いに行こうかなとプラスの印象を受けた人も、いるかもしれない。そういう人に水を差すつもりはありません(さらに言えば、おばあちゃんと投稿を補佐する者の関係性もわからず、動画が投稿されたこと自体に批判的なわけではない)。

 ただ、このにゃるら氏の記事を読んで、一瞬「えっ」と思った人は私だけではないのではないかと思います。事実、ブクマエントリの中に以下のようなコメントが見受けられました。

 chinachang 孫のyoutuberごっこに付き合わせられてる感があって観るのがつらい…。本当に不特定多数の人に公開されているのを理解してるのか疑問…。理解した上でならもう何も言えない。 2018/02/23

 その一方で、他のコメントには面白がるもの、悪質さを笑うものも多く見受けられました。

 しかし、最初の一瞬は言い得ない悪意を感じるサムネにぎょっとしながらも、「これが流行ってるなら面白いものなのかもしれない」と無抵抗・無批判に思考を切り替え、次の瞬間には同じように「ババア死ね」とコメントを残し小馬鹿にして笑う人が出てくるのではないかと思います。

 繰り返すけれど、私は現段階で投稿者の意図や動画の出演者の意向を知らないため、単に「こんな投稿をするな!」という批判しているつもりはありません。こういった動画を見て「人を見下してあざ笑うのはOKだ」という構造が平然と存在していることに対しての批判です。

 

◼︎ あなたの笑いは「弱者を笑う」イデオロギーに侵されている。

 ちょっと扇動的な小見出しにしてしまいましたが、これが私の言いたかったことです。そして冒頭で引用した小田嶋氏のコラムには、印象的な言葉が綴られています。

現代にあって、お笑いは、新自由主義的な、市場原理主義的な、勝ち組が負け組を嘲笑して悦に入る的な、功成り名遂げた先輩芸人が下っ端の芸人やアガリ症の素人を小突き回してその挙動不審のリアクションを冷笑するみたいな娯楽になっているということだ。

 (下線の強調はブログ執筆者によるもの。)

 現在の日本では、テレビ、ネット、あらゆる娯楽において「弱者を嘲笑うお笑い」というのは溢れており、枚挙に暇がありません。また、「弱者」だと思わずに(もしくは嘲笑ったつもりではないのに)笑いのネタに取り入れて問題になったケースも最近頻発しています。

◼︎それでもあなたは「弱者」を笑い続けますか?

 確かに笑いというものは、奇抜なことや滑稽なことを面白がるという要素を持っています。一方で日本において政治的な批判を取り入れた笑いも全く無いわけでは無い。笑点でおなじみの楽太郎氏は、時折政権への批判を込めた回答で皆を唸らせ、最近ではウーマンラッシュアワーの社会風刺の漫才も話題になりました。ただこの類のものは「うまいこと言うね」「よく言ってくれた」と関心の的にはなるが、腹を抱えて笑う対象にはならないと言う認識も現実的にはあると思います。*1

 しかしだからと言って、このまま何も考えずに笑っていれば良いというのは果たして許されるのでしょうか。今やTwitterやらYoutubeやら、好き勝手にコンテンツを発信することができる時代です。そんな時代に、わたしたちの笑いの本質は、「弱い者いじめ」のままで良いのでしょうか。一人一人のコンテンツ発信力が高まっている中、弱者、少数者を面白がることでしか笑えないのは、危険ではないでしょうか。

 他人を見下す類の笑いより、もっと面白いもの探しませんか。

 

読んでくれてありがとうございました。

 

*1:「笑い」と「権力」に関する問題提起と視点は、今年度自分の大学で講師を勤めてらした桜井圭介氏の講義内での指摘にも多くの部分で影響を受けています。

私も以前は「文楽って面白いの?そもそも文楽って何?」と思ってました。文楽のすすめ その①人形であることの魅力

 ◼︎文楽を観に行ってきました!

 先日、国立劇場にて初の文楽鑑賞をしてきました。詳しい感想は後日また別のブログに書きたいと思うんですが、とにかく行って良かったと思っています(特に近松門左衛門の『心中宵庚申』には泣かされた)。でも実は、長い間私は文楽*1に全然興味なかったし、むしろ「文楽ってそんな面白いん?」とすら思ってました。そんな私でも面白いと感じるようになったということは、まだ観たことは無いけど知ればハマる人たちって他にも潜在的には結構いると思います。この記事はそういう人たちに向けて書いてます。文楽面白いよ。

◼︎なぜ私は文楽に興味を持つようになったのか。

 そもそも、なぜ私は文楽にはまったのか。一言で表せば「今年の授業*2で観て面白さに気づいたから」です。

 

 とはいえ授業はきっかけにすぎず、なんなら1、2年の頃は別に面白いとは思いませんでした。試験あるしなんかよう分からんが用語とりあえず覚えなきゃな〜〜って感じ(先生、本当すいません)。

 興味を持ち始めたのはここ半年くらいです。日本音楽の講義を受けてる先生と雑談するようになったり、自分が劇伴の演奏しはじめたのをきっかけに演劇に興味が湧いた時だったりしたので、単にタイミングが良かったんでしょうね。

 まあこれだけではブログ書いた意味が無いので、文楽の面白さを熱苦しく書いておきたいと思います。自分も興味持ち始めたばかりではありますが、好きになる人が増えてくれたら嬉しい。

◼︎今までの文楽のイメージ。

 実は大学で勉強するようになるまで「そもそも文楽人形浄瑠璃って何??歌舞伎の人形劇版?」、「確か近松門左衛門とかいたよな・・・」というくらいの知識しかなく、文楽に全く馴染みがありませんでした。あと、「なんだか日本人形こわい」っていう印象。大学に入って授業などでなんとなく触れるようになってからも、文楽に対するイメージは、「関西の文化であまり馴染みが無いのかもなあ〜」、「歌舞伎と相互に影響を与えてるらしい」っていう程度のものでした。近松門左衛門に関しては今でこそ好きな日本史上の人物の一人ですが、”悲しい話を書いてた江戸時代の爺さん”っていう知識しかありませんでした。色々すいません。

◼︎「文楽=怖い」?

 よく言われるけど日本人形って確かにちょっと怖い印象を受けるって人も多いよね。幼い頃に自分の地元にも文楽の巡回公演が来てたのですが、その公演のポスターが黒の背景に人形がうつむいているようなデザインで、それを見たとき「なんか怖いな…」という印象を受けたのをよく覚えています。今思えば雰囲気のある素敵なポスターだったのですが、ポップでキャッチーなものに惹かれる子供からしたらビックリしてしまいました。あとはストーリーとして心中の話が多かったり、案外テーマが暗かったり。あと、心中で剣を刺す場面もあったりするんですが、これまた(血は出ないにせよ)苦しむ動きがリアル。もしかしたらそのあたりも影を感じさせる理由なのかも知れません。

◼︎関東は文楽に馴染みが薄い・・・?

 自分が文楽に馴染みがなかった理由として、自分含め親戚がほぼ関東や東北の出身者ばかりという、地理的な影響もあったと思います。人形浄瑠璃自体は日本のあらゆる地域でみられるものの*3基本的には西日本を中心に栄えた文化だと言えます。

 私の祖母は80代後半で昔から東京に住んでいます。歌舞伎や落語が好きで、いわゆる日本の伝統芸能を結構観る人です。それでも話を聞くと文楽はそこまで身近な存在ではなかった様子で、"文楽=上方(大阪)のもの"という認識が強いようです。(ただ別の地域のものだから興味が湧かないとかそういう話ではなく、テレビ放映やってたら観たりしてます)。関東においては歌舞伎や落語ほど上演してなかったようで、ほとんど観に行ったことがなかったようです。私自身も高校の鑑賞教室は能を観たりしたけれど、文楽を取り上げた学校行事は特に無かったです。

◼︎結局のところ文楽のどこに惹かれるのか?

 散々「怖そう」だの「暗そう」だの、「興味なかった」だの文楽をこき下ろしてしまいましたが、じゃあ一体自分は文楽の何に面白さを感じるようになったのか。今回は人形に焦点を当てて書きます。(もちろん文楽の魅力は他にも脚本だとか義太夫節だとか、色々あります。本当はもっと別の視点からも書きたかったけど、人形遣いの動作について書いてたら力尽きました。そちらはまたいずれ)。

◼︎人形であること。そして人形遣いによる「動作美」。

 音楽、絵、映画、演劇、手紙、電話、etc...。およそ媒体と言われるものにはすべからく「表現出来ること」と「表現出来ないこと」があり、それが各媒体の持ち味になっていると思っています。当然文楽にもそれが当てはまり、特に人形である(実際の人間ではない)からこそ生まれる魅力が確実に存在していると感じます。

 文楽の人形は基本的にはあまり表情が動きません。"ガブ"と言われるような、突然顔が鬼のように変わる仕掛けの人形も居ますが、これができるのは一部の人形であり、観客を驚かせる効果を目指したためひとまず別枠として考えてください。*4。眉毛や目が動く人形も居ますが、いかんせん人形の顔が小さいため、いわゆる”顔芸”はあまり得意ではありません(繰り返すけど、特殊効果に当たる”ガブ”は別)。

 では文楽において、視覚に訴える効果はどこが生み出すのか。それは人形の身体の動作です。さらに言えば人間で言うところの関節です。首、腕、手首、背中などの部分が可動となっており「人形遣い」と言われる役柄の人が3人掛かりで一人の人形を動かします。

 人形遣いは、動作の機微によって登場人物の性格や感情表現を巧みに操ります。恐ろしがる場面では手が震え、愉快な場面では滑稽さを引き出すかのように大げさになる。首の頷き具合でも、大きく力強く頷くのと、ゆっくりしんみり頷くのとでは、印象が全く違う。泣き方一つにしても、裾を噛むように悔しそうに泣く*5、そっと涙を拭って色っぽく泣く等、バリエーションが沢山あるわけです。

 人形遣いが具体的に何してるか、もっと詳しくご覧になりたい方はこの動画がおすすめ。自分は特に女の人形の足の遣い方に感心しました(4:26あたりから解説してます)。面白いねぇ。


5分でわかる文楽~人形遣い編 

  人形の動きを見ていると、所作って人間の心情や人となりをよく表すものなんだなあと改めて気づかされます。授業で先生も「私たちも日常の動作において学ぶところがあるかもしれませんね」と仰っていたのだけど、本当にその通りだと思います。そしてこれは「生身の人間ではなく人形」という一種の制約があるからこそ、浮き彫りになるのではないかと思うのです。

 実際には命が宿っていない物に対して「まるで生きているかのよう」という表現がよくなされます。文楽の人形は、その動作によって「生の人間が抱く感情」を訴えることに非常に長けていると感じます。その様はまるで生きている人間そのもの、むしろ生身の人間以上に人間性が強調されていると言っていいかも知れません。

 

◼︎読んでくれてありがとうございました。 

 さて・・・まだまだ書きたいこと沢山あったんだけど、人形と人形遣いについて書いたところで一旦筆をおきたいと思います(力尽きた)。近松門左衛門の魅力だとか、実際の舞台を観た感想なんかもいずれ書きたいと思っています。

 それではまた。

 

人形浄瑠璃の歴史

人形浄瑠璃の歴史

 

*1:人形浄瑠璃のこと。その中でも"文楽"は大阪で成立し本拠地とする人形浄瑠璃の系譜を指します。自分が鑑賞した公演では『文楽公演』と銘打っており、ブログ中は「文楽」で統一します

*2:自分は音楽学部の学生で、音楽学を専攻しています。文楽はじめ日本の伝統音楽は自分自身の専門の研究対象では無いけれど、日本音楽の授業も結構とってます。音楽系の学部や授業が無い他大学よりも伝統芸能に触れる機会はかなり高い環境だとは思います。

*3:日本全国津々浦々の人形浄瑠璃文化に関しては、自分が読んだ範囲では広瀬久也『人形浄瑠璃の歴史』が詳しいです。(ただリンク貼ってあるアマゾンレビューにもある通り、"いい意味でも悪い意味でも、在野研究者の著作"という印象が否めず、全体的にはあまり論証的な内容ではありませんが…)。全国の人形浄瑠璃をまとめたもので、何かおすすめの著作があれば教えてください

*4:余談ですが、自分の母は幼い頃、偶然一人の時に夜中のテレビ放映で女の人形が鬼の顔になる場面を見てしまったらしく、怖くて眠れなかったのが若干トラウマだったとか。私の中で「人形浄瑠璃って怖いのか・・・」というイメージが先行してたのも、母の体験を聞いたのが要因の一つかも知れません。

*5:人形によっては、必要な場合は口元に針を施すものもある。そこに裾の布を引っ掛けて引っ張ると、まるで裾を歯で噛んでいるように見えるという工夫。

江戸時代の歌舞伎役者・芳沢あやめが考えたこと。『あやめ草』の抄訳と考察。

 

 

芳沢あやめっていう江戸時代の歌舞伎役者がいて、その人に関する文章を読んだので考察を書きました(授業レポートから一部改変したのち投下してます)。真面目な論文じゃないのを逆手に取り、吹っ切ってブログに載っけておきます。

 

どんな人だったのかはwikipedia見て・・・!

芳澤あやめ (初代) - Wikipedia

 

 

  • あやめ草 (抄訳)
    • 👉女形なのに「立役」を薦めれるのは女形の恥である。
    • 👉女形が上手くいかないからといって立役になるのは、今までの芸が無駄になる。本当の女はそのようなことができない。 
    • 👉女形は本当の女のあるべき姿である貞女として居ること。
    • 👉地の芸の部分を重視せよ。水木辰之助への評。
    • 👉立役の役者への評。
    • 👉共演者への考え方。自分だけが人気が出ればいいという考えへの警鐘。
  •  解説・補足
  • あやめ草 考察

 

 

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19世紀末イギリスにおける"精神分裂"ー『シャーロック・ホームズ』シリーズにみられる"分身"の描写

英文学の授業でジキルとハイドを読んで、それに関するミニレポート書きました。きちんとした論考じゃないけど晒しておきます。

※授業内容やジキルとハイドの内容が下敷きにあるので、いろいろ解説・説明不足な点が多いと思う(やる気があれば補筆する。やる気はたぶん無い)

_____

シャーロックホームズとワトソン、およびモリアーティの関係性について述べる。この作品も分身や二重性が潜在的な題材になっていると考える。

物語の大部分はワトソンの記述によるものである。読者の知るホームズ像はワトソンの視点を介して作られる。
ワトソンは疑問点をホームズに問いかけたり、ホームズの明晰な観察や指摘に感嘆する。このようなワトソンの『目』がホームズの人物像を浮き彫りにしていく。
共に事件を解決するために動いていく両者のベクトルは同一線上にあり、それぞれに補完しあって一つの像を作り上げている分身同士であると言える。
脇役であるワトソンは影のような存在に思われがちであるが、小説の構造上、ホームズの存在はワトソンに内包されているとも言える。

一方で、宿敵である悪役モリアーティもまた、頭脳の明晰さなどホームズとの共通点が多く記述されている。モリアーティとホームズも分身同士にあてはめることができるだろう。両者は最後の対決において、同時に滝に落ちる。この後も作品は書かれ続けるが、本来ならば作者コナンドイルはこの時点で物語を完結させるつもりだったという。

両者の関係は、ジキルとハイドの関係性との共通点が見られる。ホームズとモリアーティは似たもの同士であるという描き方がされており、対極にありながら善と悪の二項対立ではない両者の不可分性を読者に感じさせる。また、両者が同時に死ぬという点もジキル/ハイドの死を連想させ、象徴的である。


しかし、完結及びホームズの死を惜しんだ読者から続編を望む声が殺到し、ホームズは実は生きていたという筋書きでドイルは執筆を続ける。
ここには社会情勢が深く関わっていると思われる。様々に事件や社会問題の渦巻く世紀末イギリスに登場したシャーロックホームズは、人々の希望的存在だったのではないだろうか。当時、実在の人物と思いホームズの住む住所を訪れる人が絶えなかったという逸話もある。そして人々は、ホームズとモリアーティという表裏一体の分身が同時に破滅することではなく、ホームズとワトソンという同ベクトルで完結した自己が残り続けるという結末を希求したと言い換えられるのではないか。

おわり。

食べることが好きな人にオススメしたい調味料3選

美味しい調味料たちを広めていきたい一心で書きました。


①塩

塩屋(まーすーや)

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ここの塩ね、美味しい!写真のとおり、三点セットのバラエティパックを買いました。
特におすすめなのはドレッシングソルトです。検索してもすぐに口コミが出てくる。
味としてはクレイジーソルト系です。でもあそこまで塩っぽくない、少し上品な感じもある。
マヨネーズと混ぜるとほんとにタルタルソースできる。調子に乗ってすぐ消費してしまう危険食材。

サイト http://www.ma-suya.net/


②味噌

あぶまた味噌

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むさし野っていうシリーズ??食べてます。今切らしてるからサイトの画像拝借。
祖母の味噌汁が美味しくて教えてもらいました。しかし味噌って色々種類あるらしいけどよくわからん。麹が入ってるような味噌が好きなのですごく好みです。好きな人には好きだと思います。美味しい!
おばあちゃんいわく、なんかテレビでも紹介されてて、紹介された商品は翌日売り切れだったらしい。

サイト http://abumata.com/shouhin



③ドレッシング

足利物語

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何を隠そう栃木出身でして、帰省したときに地元のお店で見つけたドレッシングです。たぶんアンテナショップとかにもあるよ!自分では生姜しか食べたことないです。ちなみにスカイツリーのアンテナショップには生姜味は置いてなかった。生姜はめちゃめちゃ生姜!美味しい!ジンジャー最高!
他の味も人に贈ったりしててなんとなく好評なかんじなので多分美味しいんだと思います。

生姜ドレッシングが最高すぎてドバドバかけたら数週間でなくなりました…これも今切らしてるんだけどまた見つけたら買います。

サイト
http://www.kazami.co.jp/muromachi_asikagamonogatari.html

以上!

料理全然とくいじゃないけど、調味料を美味しいやつにすると、俄然味が変わるので、そこそこモチベーション保ちながら自炊できてます。

ドレッシングなんて味の違いが顕著で、美味しいやつにするだけで全然味が違う!かけるだけだし!

(逆にごま油なんかはメーカーによって味の違いがそこまでないんじゃないかって気がしてるけどどうなんだろう、でも試してないからわかんない。)

値段とかラインナップとかはサイトみてみてください。贈り物とかにもオススメ。