音楽地獄

Twitter(@ame3141)で書いてることの延長みたいなかんじ

19世紀末イギリスにおける"精神分裂"ー『シャーロック・ホームズ』シリーズにみられる"分身"の描写

英文学の授業でジキルとハイドを読んで、それに関するミニレポート書きました。きちんとした論考じゃないけど晒しておきます。

※授業内容やジキルとハイドの内容が下敷きにあるので、いろいろ解説・説明不足な点が多いと思う(やる気があれば補筆する。やる気はたぶん無い)

_____

シャーロックホームズとワトソン、およびモリアーティの関係性について述べる。この作品も分身や二重性が潜在的な題材になっていると考える。

物語の大部分はワトソンの記述によるものである。読者の知るホームズ像はワトソンの視点を介して作られる。
ワトソンは疑問点をホームズに問いかけたり、ホームズの明晰な観察や指摘に感嘆する。このようなワトソンの『目』がホームズの人物像を浮き彫りにしていく。
共に事件を解決するために動いていく両者のベクトルは同一線上にあり、それぞれに補完しあって一つの像を作り上げている分身同士であると言える。
脇役であるワトソンは影のような存在に思われがちであるが、小説の構造上、ホームズの存在はワトソンに内包されているとも言える。

一方で、宿敵である悪役モリアーティもまた、頭脳の明晰さなどホームズとの共通点が多く記述されている。モリアーティとホームズも分身同士にあてはめることができるだろう。両者は最後の対決において、同時に滝に落ちる。この後も作品は書かれ続けるが、本来ならば作者コナンドイルはこの時点で物語を完結させるつもりだったという。

両者の関係は、ジキルとハイドの関係性との共通点が見られる。ホームズとモリアーティは似たもの同士であるという描き方がされており、対極にありながら善と悪の二項対立ではない両者の不可分性を読者に感じさせる。また、両者が同時に死ぬという点もジキル/ハイドの死を連想させ、象徴的である。


しかし、完結及びホームズの死を惜しんだ読者から続編を望む声が殺到し、ホームズは実は生きていたという筋書きでドイルは執筆を続ける。
ここには社会情勢が深く関わっていると思われる。様々に事件や社会問題の渦巻く世紀末イギリスに登場したシャーロックホームズは、人々の希望的存在だったのではないだろうか。当時、実在の人物と思いホームズの住む住所を訪れる人が絶えなかったという逸話もある。そして人々は、ホームズとモリアーティという表裏一体の分身が同時に破滅することではなく、ホームズとワトソンという同ベクトルで完結した自己が残り続けるという結末を希求したと言い換えられるのではないか。

おわり。

食べることが好きな人にオススメしたい調味料3選

美味しい調味料たちを広めていきたい一心で書きました。


①塩

塩屋(まーすーや)

f:id:ma1928:20171021215730j:plain

ここの塩ね、美味しい!写真のとおり、三点セットのバラエティパックを買いました。
特におすすめなのはドレッシングソルトです。検索してもすぐに口コミが出てくる。
味としてはクレイジーソルト系です。でもあそこまで塩っぽくない、少し上品な感じもある。
マヨネーズと混ぜるとほんとにタルタルソースできる。調子に乗ってすぐ消費してしまう危険食材。

サイト http://www.ma-suya.net/


②味噌

あぶまた味噌

f:id:ma1928:20171021221052j:plain
むさし野っていうシリーズ??食べてます。今切らしてるからサイトの画像拝借。
祖母の味噌汁が美味しくて教えてもらいました。しかし味噌って色々種類あるらしいけどよくわからん。麹が入ってるような味噌が好きなのですごく好みです。好きな人には好きだと思います。美味しい!
おばあちゃんいわく、なんかテレビでも紹介されてて、紹介された商品は翌日売り切れだったらしい。

サイト http://abumata.com/shouhin



③ドレッシング

足利物語

f:id:ma1928:20171021221019j:plain

何を隠そう栃木出身でして、帰省したときに地元のお店で見つけたドレッシングです。たぶんアンテナショップとかにもあるよ!自分では生姜しか食べたことないです。ちなみにスカイツリーのアンテナショップには生姜味は置いてなかった。生姜はめちゃめちゃ生姜!美味しい!ジンジャー最高!
他の味も人に贈ったりしててなんとなく好評なかんじなので多分美味しいんだと思います。

生姜ドレッシングが最高すぎてドバドバかけたら数週間でなくなりました…これも今切らしてるんだけどまた見つけたら買います。

サイト
http://www.kazami.co.jp/muromachi_asikagamonogatari.html

以上!

料理全然とくいじゃないけど、調味料を美味しいやつにすると、俄然味が変わるので、そこそこモチベーション保ちながら自炊できてます。

ドレッシングなんて味の違いが顕著で、美味しいやつにするだけで全然味が違う!かけるだけだし!

(逆にごま油なんかはメーカーによって味の違いがそこまでないんじゃないかって気がしてるけどどうなんだろう、でも試してないからわかんない。)

値段とかラインナップとかはサイトみてみてください。贈り物とかにもオススメ。

舞台のピアノ伴奏してきたよレポ

これは、自分の演奏の振り返りでもあり、次回への宣伝でもあり、演劇鑑賞の感想。

f:id:ma1928:20171010234727j:plain

今日は横浜の大倉山記念館にて、演劇の劇伴をしてきました。どんな舞台だったのか、感想を書いていきますね。

今回はセリフ劇といえばいいのかな、役者は基本的に客席を向いてずっと演技をしていきます。

でね、これわたし当然ながらピアノに座って見てたの。で、悲しいことに役者さんの演技中の表情が全然見れなかったんですよ…。ゲネのときに、ピアノ弾かない時は客席座って見てればよかったなって後から気づいてめちゃめちゃ後悔してます。ということで表情はわからず皆さんのお声だけ聞いてたわけですけど、でも、それでも十分楽しかった。ストーリー的にも落語みたいなところあるしね。

フライヤーこれf:id:ma1928:20171010234818j:plain

世にも奇妙な物語みたいに、オムニバスでいろんな短編を組み込んでる舞台です。話と話の間に関連ある楽曲が挿入されていて、そこの伴奏を担当していたのでした。

現代喜劇を代表するニールサイモンの「名医先生」から数篇を抜粋して脚本が書かれています。


役者、演出、関わってくださった皆様お疲れ様でした。今回もありがとうございました。
f:id:ma1928:20171010234844j:plain

曲 Prelude
この曲から今回の舞台はスタートしました。会場で発せられる最初の音が自分のピアノの音っていうのはさすがに緊張する。可愛らしい曲で、弾いてて幸せな気持ちになる!「恋」や「響いて」とか「星たち」とか、象徴的な歌詞が多い素敵な内容。歌詞に沿った編曲を心がけました。


『プレリュード』
今回の舞台では、これからほぼ一貫して登場する一人の登場人物(作家チエホフ)を四人の俳優さんが演じるっていう構成になります。みんなチエホフ。喜劇が始まるんだなってワクワク感が存分にあふれる素敵なイントロダクションでした。


『手術』
医学生と患者の二人のやり取りが巧妙でした。患者の歯を痛がる演技だとか、お二人の歯を抜くときの演技がリアルすぎてこっちまで歯が痛くなってきそうだった。歯科医である親がいないのをいいことに無免許で処術しようとするヤバい医学生だけれど、なかなか憎めないところあるなぁと思ったり。


歌 ムーンライトセレナーデ
弾きました。小学生の時のブラバンてやったこともあって、思い出深い曲でもあります。これを機にグレンミラー版の演奏を久々に聴き直したけど、結構後ノリというか、溜めてるというか、ゆったりだなぁという印象でした。
あとで書く月光値千金もジャス系のナンバーなんだけど、今回はジャスっぽい曲をどう弾けば良いかっていうのに苦戦しました。ちょっとヒントは見えてきたかな、まだまだだなぁと実感しました。

それにしてもこの曲は歌詞が素敵です。もともとはグレンミラーバンドのインスト曲だったけど、ムーンライトとジューンナイトで韻を踏んでるのも好き。そして物語は夜の川辺へ…


『水死芸人』
あのねーこれ笑いました。まず芸人の水に溺れる演技がリアルすぎる。ストーリーとしてはちょっと東京03のコントとかを思い出すかな。作家=飯塚(基本は常識人のツッコミ)、芸人=角田(キャラの濃いボケ)、警官=豊本(一見常識人の中ボケ)みたいな。脚本に関しては、これが一番現代日本人にも「笑いどころがわかりやすい」笑いだったかなと思います。役者さん三人のタイミングとか掛け合いとかも面白さに拍車かけてたなぁと。


『家庭教師』
"女優"vs"女優"の熱演でした。奥様、女優だった…(ダブルミーニング)。ゲネで見ててストーリー知ってるのにラハラするし、「あぁユリアさん泣いちゃった…ユリアがんばれ…!」って気持ちになる。なんかこの話ちょっとだけ百合っぽいよ…そんなことないかな?じつはオチがちょっと分かりづらい話だった気がします。昔読んだ妖怪レストランシリーズにもこういう話ありそう。


曲 オーディション
ララランドの曲だよ。原曲の曲想を取り込みながら自分のモノにするっていうのを意識しました。今回で一番弾きやすかったかもしれない!ただやっぱ三拍子の曲はリズムとるの難しいなぁって感じ。

『オーディション』
ちょっと天然な女優志望ニーナちゃんが憧れの作家の作品のオーディションを受ける話です。ニーナちゃんはそこで三人の演技をするのですけど、それがまるで人が入れ替わったように素晴らしい。それにしても劇中劇というのはとても興味深いなぁってよく思います。「誰かの役になる役」というふうに人格が二重構造になるけれど、役者さんはどういう気持ちで演技してるんだろうっていつも気になる。そして試験監の、一番最後の「あの子を引き止めてくれないか!」というセリフがちょっと泣ける。

歌 月光値千金
この曲とても楽しかった!けど難しい…ムーンライトセレナーデに継ぐくらい苦戦しました。日本人だと美空ひばりとか、ディックミネとかも歌ってるよ。それぞれの歌手の個性が出てて聴き比べすると面白いと思う。男性と女性が歌うので歌詞がちがったり、日本語だけでもいくつかバージョンがある(男版はちょっと憎めない下品さっていうか、なんかまあ面白い)。
この曲は、自分のピアノ演奏としてもまたどこかで弾きたいな。

『教育』
娼婦が切ないなぁ…。お父さんがとても人間味溢れてるなって思った。少しホモソーシャル的というか(ホモセクシャルではない)、これはなかなか不思議な親子愛だなと思ったり、でも分からなくなかったり。喜劇なのかなって思うけど喜劇だね。

『エピローグ』
最後に“四人”の作家さんが揃って終幕。それにしても、お芝居って儚くて夢物語みたいな要素があるなって思う。

曲 夢の宴
主演Gohさんのオリジナル曲のうちお気に入りな曲の一つです。最後まで気持ちよく演奏させていただきました。



改めて皆様お疲れ様でした。来てくださった皆様ほんとうにありがとうございました。


次回は11月の5日に、演奏会でご一緒させていただきます。こちらは横浜エリスマン邸にて、無料コンサートになります。

この日は演劇ではないけれど、今日の曲目も演奏するので、来れなかった方もぜひ!

新神戸の異人館へ


f:id:ma1928:20170925193451j:plain

坂道とか扇状地とか見るとワクワクする。

神戸は海も山も近くて好きです。
f:id:ma1928:20170925193546j:plain

連休で神戸きました。今年の頭に舞台を見に来て、ことし二回目の神戸。

わざわざ単身で新神戸へ向かい、豆の畑という創作和食レストランへ。偶然入って食べ放題がめちゃめちゃ美味しかったのでまた食べに来ました。

フードファイトf:id:ma1928:20170925193848j:plain
ここね〜何食べても美味しいんだよ…食べ過ぎ注意f:id:ma1928:20170925194000j:plain
男性一人でも、女性一人でも、かっぷるでも女子会でも家族連れでも来れると思う。全パターンみかけた。
f:id:ma1928:20170925194027j:plain


んでそれからちょっと足を伸ばして異人館へ。
f:id:ma1928:20170925194221j:plain
坂道はロマン…!!!
素敵な道。おしゃれなお店がたくさんあるいい街ですね。

肝心の異人館の写真がほぼ撮れなかった。お土産屋さんとかもたくさんあったよ。

三宮店からも新神戸からも歩いていける距離ではあるのでいいですね。


うろこの館ってところ行ってきた。入場料1500円。

横浜の洋館で演奏する機会が多くて、神戸の方の洋館も一度見てみたかった。来れてよかったなぁ。食べたあとの良い運動になったし。

横浜も神戸も、歴史的にみて共通項の多い街だよねー。あんまり詳しくないけど

うろこの館の中にはアンティークの家具なども展示してあって、中にはドイツ製の蓄音機とかもあった。

【お知らせ】舞台『Conversation piece』 ピアノで出演します。

こんにちは。10月10日、大倉山記念館にて舞台の音楽を担当いたします。

f:id:ma1928:20170920135301j:plain

f:id:ma1928:20170920135321j:plain


場所はこちら
http://o-kurayama.com/
f:id:ma1928:20170920141255p:plain

チケットはご連絡ください♡

10DANCE復刊

10DANCE(3) (ヤンマガKCスペシャル)

ボールルームダンスにどはまりするきっかけとなった漫画です。普段漫画買わないけど唯一新刊で買ってる。やったあ3巻嬉しすぎるうわあああああ・・・


新装版どうしようか…揃えたい…
10DANCE(1) (ヤンマガKCスペシャル)
10DANCE(2) (ヤンマガKCスペシャル)

このまま休載続くのかなと思ってたけど雑誌移行して連載してるみたいなのでめちゃめちゃホッとしたわあ。

井上佐藤せんせー素敵な漫画描いてくださってありがとうございます。絵がめちゃめちゃ好み

こういう漫画が読みたかった


ボールルームダンスのことや音楽の話も沢山出てくるのでダンスに興味沸きやすいとおもう。実際この漫画から大会とか動画観るようになった。まだ生で見たことないけど…。

鈴木せんせーが本当好き・・・一番上の画像で左の方です。kawaii 
ダンスのことも人間の感情の機微も丁寧にかいててとっても好きな漫画です。1冊で読み切りのBL本は多いけどその枠に収めてしまうのはもったいない。ヤングジャンプの姉妹本で連載するみたいだけど、BL誌よりもそっちの方がいいんじゃないかなって思う。どうやら、雑誌移行してもちゃんとBLとしてかけるみたいだし。

完全に個人的な趣味だけど、BLにあんまりがっつりした絡みの描写はいらないので、雑誌移行して描きたいように続けられるのであれば大賛成です。エロに強い麗人だとちょっと異色の漫画になりつつあったのかなあと推測。ただ麗人っぽい系統が好きな方にはちょっと不安要素かも? まあとりあえず読んでみないことにはわからないので。

演奏する以上はダンスできるようになりたいなってずっと思ってる。時間かかっても絶対に社交ダンス習う…。

新刊はよよみたいです。はよ〜〜〜〜!

この前のライブのこと。

9月14日吉祥寺クラブシータにて。

f:id:ma1928:20170916165746j:plain


DreamTheaterから四曲やりました。

以下セトリ
Overture
Strange dejavu
Under a glass moon
Take the time

コピーバンドやってこんなに見てもらったの初めてじゃないかなあ。見る限り後ろまで人がいて感動した

うまくいかなくて悔しいとか、よくできて嬉しいとか、あまり無くて、ただ今の自分の身の丈そのまま現れた演奏だったとおもう〜うん〜