音楽地獄

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石の目を読む人。(もしくは、旧石器時代の懇切丁寧なまとめノートを作り始めてしまう私の話)

石には割れやすいポイントがあるらしく、どうやらそれを『石目』と言うんだそうです。
石を切り出して加工するとき、職人さんはその『石目』を見極めて石を割るのだそう。成功すればデコボコの少ないきれいな割れ目ができます。しかし石目を見誤るとそうはいかないんだとか。

おそらく木材における木目みたいなものなのだろうけど、木目ほど可視化されていないから、わたしのような素人には分かりません。

 

私の苦手なことリストの中の1項目に、「物事の要領を押さえる」というのがあります。

私と仲の良い人や接点の多い人ほど分かってくれると思うのですが、私は物事の肝を掴むという事がとても苦手です。特に、計画的に準備する必要のある、長いプロセスのあるものが苦手です。
 
言い換えると、「歴史の試験が迫っているのに、試験にろくに出ない旧石器時代について懇切丁寧なノートを作り始めてしまう中学生あるある」を未だに繰り返している人です。

よせばいいものを、ネアンデルタール人クロマニョン人の違いをまとめた表を作り始めてしまうという、あるある。せいぜい体力と気力が持つのは奈良時代まで…文明開化どころか鎖国すらたどり着かず、頭の中に残る唯一のフレーズは「納豆臭いよ平城京(710年)」のみ…。

一応、ネアンデルタール人の似顔絵を丁寧に模写していた私の頭の中には「歴史は積み重である!丸暗記じゃない!」という、武士さながらの熱い思いがあったのですが、当然ながら試験用紙の前にはそんな大義名分は灰燼に帰し、テストは撃沈します。

「歴史は丸暗記すればいいものではない」っていうの、まあ、確かに今でもそう思うんですが、問題はそこではなくて、私が要点を無視して過分な労力をかけすぎたことにあります。とりあえず当時の私に言いたいのは、「教科書は太字から押さえろ」です。

 

 

どこで読んだのか忘れましたが、要領良く物事を進めることを、「石の目を読むよみ石を割る」という話に例えている人がいました。そうです、私は言うなれば、石の目が読めない人、なのです。


昔から、なにをするにも猪突猛進で、計画することも準備することも、とっても苦手意識があります。性格を例えたら、猪とか狩人です。

でも、私が似顔絵を書いていた石器時代の狩人たちの中にはきっと、"石の目を読めるやつ"も居たに違いない。なんたって石器時代だから。いや、どうだろう、分からないけど…。


苦手を克服するって楽しいことではないけれど、根は猪突猛進な狩人のままかもしれないけど、石の目を読める狩人、になりたいと思うんです。

この先も私の前にそびえている沢山の石、ガンガン割っていきたいのです。私は私なりに、自分のやるべきことの"石の目"を見極めて進んでいきたい。そんな決意表明でした。