音楽地獄

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雑な感想『三島由紀夫vs東大全共闘』

gaga.ne.jp

三島由紀夫vs東大全共闘みてきた。

この時代前後の音楽は好きだと自分では思ってるんだけど、当時の背景も思想も全然わかってないんで、討論内の言葉を追っかけるのでいっぱいいっぱい。

とくに三島と芥の討論のあたり、二人とも日常生活で使うような分かりやすい単語で話しているはずなのに、ぜんぜん何を話してるのか理解できない

ただ、別に難しくて退屈するようなものではなくて、登壇してる彼らの熱量や真剣さは十分伝わってきた。理解の補助線になるような解説も適度に入ってくるし、置いてきぼりにしない工夫もたくさんあった。

あと、全共闘の学生と三島の間でたまに交わされるユーモアに、観ているこちらも和らぐ瞬間が多かったかなぁ。これは話の本質ではないかもしれないけど、笑いを共有する姿はなんか微笑ましさすらあった。あとタバコのくだりも。

それにしても私自身はちゃんと自分の言葉で語れてるのかしら…。

映画の終盤、演劇人でもある芥が三島の最期に対して、祝福するような口ぶりで「大芝居を打ったんだから」と“評価”をしていて、それが印象的だったなー(映画の編集としてきれいな物語の締め方にしたな、とも思った)。

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ここまでが観終わって一時間の感想でした!作品中で言及されてた帝国ホテルからもほど近い、某シネコンで観てきました。

ちなみにパンフレットも買いました。映画中の用語解説がわりと丁寧だったので、これはパンフレットも解説厚いかなー?とかなり期待したけど、正直そうでもなかった。内容としては、年表、人物相関図、関係者コラムやインタビューという感じです。

でも買ってよかった。コラム読みながら「マジで買ってよかったな」って思ってます。

映画館で観てるときに「?」だった部分も、パンフレットで文字として読んだら、ちょっとだけ、なんとなく分かった気になれました。ほんのちょっとだけど(いや…やっぱわかんねぇな…)


映画みてもそんなに感想書かないけど、今回は映画館のロビーで一気に書いてしいました。ほんと圧倒的熱量だよ。圧倒的🙏🙏🙏

その感想を即日Facebookとブログにあげたら、身近な先輩や上司やいろんな方々からリアクションを頂き、話題の作品なんだなぁと改めて実感。この映画自体もそうだし、学生運動三島由紀夫という題材そのものが、誰かと語りたくなるような魔力があるのかもなぁと思ったりしました。

この映画観た後に『11.25 自決の日』を観ました。こっちは再現ドキュメンタリーみたいな感じ。そして、全共闘との討論の場面もあり、実際の討論とほぼ同じセリフを使ってます。ただし、雰囲気はかなり違う様子にしていました(実際の映像は大勢を前に大講堂で授業をするような雰囲気だけど、こちらの演出では、地下で秘密裏に行われている集会に三島が乗り込んでいるような物々しい感じ)。描かれ方を比べて見るのも面白いかもしれないです。