【奈良飯】安い 美味い 駅近!「うどん亭」で食べた奈良漬けが新境地だった。
奈良に来ています。
こんにちは。奈良は良いところですね。近鉄奈良駅の近くに宿泊しています。商店街もあり人混みも観光客も多いです。それでもさすがは万葉集の国というか、慌ただしさや忙(せわ)しなさからはずっと縁遠く、穏やかに時間が流れている土地のように感じます。
リーズナブルで気軽に入れてチェーン店以外のごはん屋さん?!
これ、意外と旅先で頭を悩ます命題ではありませんか。せっかく来たのだし、普段から食べられるチェーン店ではなく、できればその土地のものを食べたい。でも明日以降の予算もあるし贅沢しすぎることもできない…。
近鉄奈良駅から150m 商店街入ってすぐの「うどん亭」
レンタル自転車をコロコロ転がしながら入った商店街で、ピッタリなお店を見つけました!
うどん亭
和風で大人な店内。ご飯時から外れた夕方頃に入ったためか比較的空いていました(わたしがお店を出る頃にちょっと混んできた)。
名物メニューとして「大仏のしりもち」という料理を発見、早速注文。ーー大仏のしりもちとは一体!
名物!大仏のしりもち
思っていたよりもすぐに出てきました。
牛乳と豆乳が入っているみたい。到着した瞬間にフワッと優しい薫りが漂いました。豆乳とユバ、同じ大豆食品だから味が似ていて当たり前ではあるけど、温めた豆乳はユバのような風味が強くなりますね。
あと美味しいのは!ごぼうの天ぷら!ごぼう!!ごぼうの旨さに感激。甘い。ごぼうってこんなに美味しいんだなぁと思いました。
麺もモチモチしてて食べやすい!優しい柔らかさで美味しいと思います。平たい麺で、どうやら大仏様が尻もちをついたような麺、ということでこの名前が着いたみたいです。なるほどー?!
薬味 奈良漬ラー油&柚子胡椒の登場
豆乳風味の出汁に、麺。美味しいけどちょっとアクセントが足りないな…。そう思い始め、奈良漬風のラー油と柚子胡椒を加えることにしました。
それぞれをスープに混ぜてうどんと共にいただきます。
左が奈良漬ラー油、右が柚子胡椒。
これは…うどん界の三位一体か…!?!豆乳スープ、奈良漬ラー油、柚子胡椒、三者によって味の良さを引き出し合っています。特に、豆乳スープの個性の美味しさが、各薬味によって引き立っているんです〜!うまい!
どうやらこのメニュー自体、奈良漬を美味しく食べてほしいという奈良の主婦によって考案されたとのこと(出典は店内のメニュー票)。これ、奈良漬推進のためのお料理として大正解だと思います!奈良漬が食べたくなった。